一級建築士事務所による三鷹市、武蔵野市、多摩地区の新築注文住宅・リフォーム・二世帯住宅・高性能住宅

【開催報告】小平市H様邸の完成見学会を開催しました

いつも司建築計画のHPをご覧いただきありがとうございます。

10月15日(土)、16日(日)に小平市H様邸の完成見学会を開催しました。

ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました。

H様邸は『床下エアコン』と『パッシブデザイン』によりご家族が一年中健康快適に過ごせる家づくりを目指されました。

 

外観は、グランブルーの金属サイディングと2階の一部を木目調のサイディングにしたカッコいい印象です。

黒のサッシも全体を引き締めています。

屋根には、9.9KWの太陽光発電システムを搭載しています。

 

 

1階に吹き抜けのLDKを設けたH様邸は、太陽の日差しがたっぷりと降り注ぐ空間になりました。日曜日の午後は良いお天気になり、窓からは気持ちの良い風を感じたり

太陽の暖かさを感じることができ、我々もH様邸で一日過ごしてみて、快適に過ごせるパッシブデザイン設計であることを実感しました。

リビングはキャットウォークを上部に設えた設計で、スノコの隙間からは太陽の日差しが入りとても明るい空間です。

今後猫ちゃんを飼われる予定のお施主様のご要望にも沿ったものになります。

階段下にはお施主様の一番のご要望だった『床下エアコン』を設置しています。床の下の基礎部分にエアコンの暖かい空気を送ることで、

家全体に作ってあるガラリを通して、暖かい空気を家じゅうに循環させることができる仕組みです。

キッチンは今人気のグラフテクトのキッチンを採用されました。

 

 

リビング横には、6帖の和室を設計し、足を延ばしてくつろげる落ち着く空間になりました。

また、床材には「杉」の無垢フローリングを選ばれました。素足で歩くと気持ちの良い柔らかく温かみのある床材です。

床下の基礎部分から『床下エアコン』の暖かい空気を部屋に循環させるための「ガラリ」(右下写真)を各部屋に設けています。

『床下エアコン』を採用されたことで、冬場はエアコン1台で家じゅうを温めることができます。

床暖房とは違い、床材を直接温めるものではないので、床材に制限がなく今回のように無垢材を使用することができます。

 

 

 

2階にはご夫婦それぞれの部屋と納戸とウォークインクローゼットを設計しています。

ご主人の部屋の一部には紺色のアクセントクロスを貼り、天井までの本棚を造作し、カッコいい書斎の雰囲気です。

H様邸は、窓も多く明るく開放的で、隣の公園や北側の窓から見える玉川上水の緑など、近くに緑を感じることできる

とても素敵なお宅になりました。

 

最後になりましたが、大切なお宅をお貸ししたいただいたH様、本当にありがとうございました。

まもなくお引渡しです。最後までどうぞよろしくお願いいたします。

スタッフA