一級建築士事務所による三鷹市、武蔵野市、多摩地区の新築注文住宅・リフォーム・二世帯住宅・高性能住宅

リフォーム

三鷹市・武蔵野市のリフォーム

持ち家のリフォーム・リノベーション・耐震工事をサポートいたします。

三鷹市、武蔵野市、多摩地区のリフォームは司建築計画

 

リフォームと一口に言っても、内容は多岐に渡っています。

「暗くて狭いキッチンを明るくて開放感あるキッチンにしたい」

「子どもが独立したので、仕切り壁をなくしてオープンな空間をつくりたい」

「耐震性に不安があるので、建物全体を補強したい」

「夏暑くて冬寒いので、なんとかしたい」

不具合を直す目的もあれば、今より環境を良くする目的もあります。

愛着のあるお住まいを大切に、より暮らしやすい空間をデザインし、まだ使える基礎や柱を使いながら、耐震性や断熱性等の性能アップ。

将来を見据えた、安心して快適に暮らせる住まいをご提案いたします。

家のことを知り尽くした、プロならではのご提案が出来ると思います。

 

 

戸建て住宅の耐震リフォーム

日本は地震が多く、住宅の耐震性を高めて地震に備えておくことはとても重要です。

たとえ築年数の経った中古住宅でも、リノベーションと耐震補強工事で、快適かつ安心・安全な暮らしが可能になります。

リノベーション後に耐震補強工事を別途行うとコストも二重にかかりますが、同時に工事をすることで経済的なメリットもあります。

司建築計画では、安心・安全に暮らすための耐震リフォームを手がけています。

耐震リフォームは、リフォームの中でも一番大掛かりなな工事といえます。

今お住まいの建物を基礎と柱などを残した状態に解体し、耐震強度を増すための施工を行います。

実際の耐震リフォームがどのように行われているのか、これまでの実績を基に詳しく解説します。

基礎部分

耐震補強工事で最も重要な箇所は、家の基礎部分の補強工事です。

基礎にヒビが入っていればモルタルなどでヒビを修復します。

また基礎が鉄筋の入っていない無筋コンクリートの場合は、基礎にアンカーボルトを打ちます。

さらにコンクリートを充填させるなどして強度を高めます。

解体

解体時に残した柱

解体

解体時の屋根

基礎

基礎の確認

基礎

基礎配筋

 

土台

基礎の上には、土台が設置されています。土台は古くなると腐食していたり、シロアリに食われていたりすることがあります。

土台に不具合が生じている場合は、土台の交換やシロアリの駆除などの対策をする必要があります。

コンクリート

コンクリート打設

基礎巾木補修

基礎巾木補修

土台補修

土台補修

 

 

 

木造住宅では柱や梁のほかに、壁の内側の柱と柱の間に斜めに交差した筋交いという部材が使用されています。この筋交いは柱や梁と接合する部分に金属で固定することで、耐震性能は高まります。

ほかにも「耐力壁」という建物を支える役割をする壁をバランスよく配置することで強度を高めることができます。

金具

金具による補強

金具

金具による補強

 

 

 

接合部分

伝統的な木造住宅は、柱や梁、壁などがしっかりと接合されることで、ある程度の揺れに耐えることができます。

しかし接合部分が緩んでいたりすると、地震の揺れに対し建物を支えることができなくなります。

柱と土台、柱と梁、柱や横架材と斜めに入る筋交いなどの接合部は、地震の際に大きな力が加わります。

この部分が腐食などで傷んでいた場合は修繕を行うほか、金物を使用して強度を高めます。

各部材がしっかりと接合されているかどうかは、住宅の耐震性能に大きく関わります。

地震による倒壊を防ぐためにも、接合部分の強度は大切です。

筋交い補強

筋交い補強

柱と梁の補強

柱と梁の補強

 

 

 

屋根

屋根は軽いほうが家全体の耐震性は高くなります。

昔ながらの瓦屋根の家なら、ガルバリウム鋼鈑など軽量な屋根材に交換するといいでしょう。

解体時の屋根

解体時の屋根

リフォーム後の屋根

リフォーム後の屋根

 

 

 

 

断熱

耐震リフォームを行う際に、壁と同様、壁や屋根、小屋裏の断熱工事もしておくと冷暖房効率が向上します。

昔の断熱材に比べると、最近の断熱材の性能はとても高くなっています。

高齢になる両親と暮らす家のリビングや廊下、風呂場の寒さに悩みを覚えるように・・・。

そういったお悩みには断熱工事をお勧めします。

断熱

吹付断熱

小屋裏断熱

小屋裏断熱

 

 

 

劣化部分

どんな住宅も年月が経つごとに劣化していきます。劣化した部分を放置すると、劣化は進行します。

地震が起こると、劣化部分から家が大きく破損することも考えられます。

このようなことが起こらないために、壁や柱、屋根にひび割れがないか、水回りの漏水がないかなどの確認が必要です。

リノベーションの際に劣化した部分が見つかった場合は、必ず補修工事を行いましょう。

 

耐震リフォームは耐震診断を受けることからスタートしましょう

耐震補強、耐震リフォームを行う際には、事前に耐震診断を受け、その結果をもとにどのような工事をするかの耐震設計を行います。

多くの自治体が無料で耐震診断を行う制度を用意していますから、市町村や区のホームページなどで確認しましょう。

 

三鷹市の木造住宅耐震工事に関する補助金制度について

1)木造住宅耐震診断等助成制度
三鷹市では、木造住宅に対して耐震診断を実施する場合、費用の一部について助成を受けることができます。


●対象となる住宅
次の項目に該当する住宅が対象です。
・三鷹市内にある木造戸建て住宅(店舗併用住宅(延べ面積の過半が住宅の用途でかつ、住宅以外の部分が50平方メートルを超えないもの)を含む。)
・個人で所有している住宅
・平成12年(2000年)5月31日までに着工した住宅(在来軸組工法による平屋または2階建て住宅)

●診断方法
都市計画課へ事前相談し、申請してください。診断は、市が指定する診断機関が行います。診断終了後、助成金が受けられます。

●助成金の額
一般診断以上の診断
診断費用の三分の二の額、ただし、上限額10万円

簡易診断
診断費用の三分の二の額、ただし、上限額 4万円

三鷹市の公式サイト情報はこちら

 

2)木造住宅耐震改修工事等助成制度

地震発生時の被害の軽減のため、三鷹市木造住宅耐震診断等助成金交付制度実施要綱に基づく一般診断以上の診断を受けた結果、「倒壊する可能性がある」または「倒壊する可能性が高い」と診断された住宅の改修工事にかかった費用の一部の助成を受けることができます。

●対象となる住宅

次の項目に該当する住宅が対象です。
・三鷹市木造住宅耐震診断等助成金交付制度に基づき一般耐震診断を受けていること
・上記の耐震診断により「倒壊の可能性がある・高い」と診断されていること
・本制度を利用したことがないこと

●助成金の額
<障がい者世帯・高齢者世帯>
 耐震改修工事に要した費用(消費税抜き)の二分の一の額

 ただし、耐震基準を満たす改修にあっては上限額50万円、簡易改修にあっては上限額30万円

<その他の世帯>
 耐震改修工事に要した費用(消費税抜き)の三分の一の額

 ただし、耐震基準を満たす改修にあっては上限額50万円、簡易改修にあっては上限額30万円

補助金制度の詳細は、三鷹市 都市計画課住宅政策係窓口(市役所本庁舎5階52番窓口)でご相談ください。

三鷹市の公式サイト情報はこちら

 

耐震リフォームの施工事例はこちら

【豊島区T様邸】

【豊島区T様邸】

工期:4か月

(耐震、内・外装改修、太陽光パネル設置)

【三鷹市O様邸】

【三鷹市O様邸】

工期:4か月

(耐震、内・外装改修)

【三鷹市I様邸】

【三鷹市I様邸】

工期:4か月

(耐震、内・外装改修)

【杉並区K様邸】

【杉並区K様邸】 

工期:4か月

(耐震、内・外装改修)

 

 

 

マンションフルリノベーション

そろそろ自分たちの家を持とうと、新築のマンションを探していたが、希望のエリア内に思うような物件が見つからない・・・。

中古マンションの購入へと計画を切り替えて、好みの間取りやデザインをリノベーションで実現してみるという案はいかがでしょうか?

一軒家と同様にマンションでも間取りを工夫し、無垢の木材や珪藻土を使用することで「開放感のあるリビング」、「自然素材」といったご要望にもお応えできます。

マンションのリフォーム施工事例はこちら

床・建具取り換え例 Before

床・建具取り換え例

【Before】

床・建具取り換え例 After

 

【After】

間取り変更例 Before

間取り変更例

【Before】

間取り変更例 After

【After】

 

 

内装・外装リフォーム

リビング・ダイニングリフォーム

歳を取るにつれて、生活様式や時間帯など生活のスタイルが少しずつ変化していきます。
リビング隣の和室をなくし、広々と開放的なリビング・ダイニングにリフォームしたり、今ある暮らしをベースに使い勝手の良い収納スペースが充実させることで快適にいつでもスッキリした状態で過ごすことできます。
キッチンと対面のダイニングにリフォームすれば、家族のコミュニケーションが生まれますよ。

 

 

キッチンリフォーム

壁面に対して取り付けられているタイプの一般的なキッチンから、リビングとのコミュニケーションが取りやすい対面式への変更、または動線の確保がしっかりとされているアイランドキッチンにすることによって、調理環境が劇的に変化しますよ。

毎日のお料理が楽しくなるようなリフォームをご提案させていただきます。

【中野区N様邸】

【中野区N様邸】

対面キッチンへのリフォーム

【練馬区S・K様邸】

【練馬区S・K様邸】

アイランドキッチンへのリフォーム

【国立市W様邸】

【国立市W様邸】

対面キッチンへのリフォーム

 

トイレ・浴室リフォーム

トイレは日常生活においてなくてはならない設備ですので、リフォームによる進化を実感しやすい部分です。

昔はシンプルな水洗トイレが主流でしたが、現在では便座ヒーターやウォシュレット、タンクレスや自動開閉式タイプなど非常にトイレ自体の機能性が進化しています。

浴室も進化が著しい箇所です。浴室乾燥機をはじめ、床暖房やジェットバス、浴室内で音楽を楽しむことができるバスオーディオなど一昔前では考えられないほどの機能が存在しています。

不要な機能であればつけても意味がありませんが、浴室乾燥やすぐに乾く床などは活用することで生活が楽になったり快適になったりする便利なものであることは間違いありません。

浴室リフォーム

浴室リフォーム

 

 

After浴室

 

 

 

トイレリフォーム

トイレリフォーム

 

トイレリフォーム

 

 

 

 

外装リフォーム

屋外で日々風雨や紫外線にさらされている外装は、見た目よりもダメージを受けていることが多く、そのままにしておくと家の構造に関わる深刻なダメージを引き起こすこともあります。


外壁リフォームは、外壁の補修や塗料の塗り替え、張り替え等を行います。

壁全体を塗装する場合は足場を組む必要がありますので、屋根など足場を組む必要のある個所はまとめてリフォームすることをお勧めします。

ガルバリウム鋼板・吹付け Before

【Before】

ガルバリウム鋼板・吹付け After

【After】

ガルバリウム鋼板・吹付け

吹き付け Before

【Before】

 

吹き付け After

【After】

吹き付け

 

バリアフリー化のためのリフォーム

バリアフリーというのは、段差などの障害がなく車椅子や杖をついた状態でも快適に過ごせるような環境にすることです。この先も長く家に住み続けていく中で、年齢を重ねると当然足腰も弱くなり階段や玄関の段差が辛く感じるようになっていくでしょう。

そのときになってからでは遅いので、そうなる前にリフォームすることで快適な状態を維持し続けることが大切になります。

リフォームで行うバリアフリーというと、手すりやスロープの設置がメインとなります。

階段や玄関、トイレや浴室などに手すりを設置することによって、難なく移動することができるようになります。また様々な段差に対してスロープを設置すると、足や杖が引っかかり転倒する恐れが無くなりますので安全性が高まります。細かいご要望にも柔軟に対応させていただきます。

【豊島区T様邸】洗面トイレスペースのバリアフリー化

【豊島区T様邸】

洗面トイレスペースのバリアフリー化

【府中市K様邸】廊下の手すり付け

【府中市K様邸】

廊下の手すり付け

【A様邸】玄関アプローチのバリアフリー施工

【A様邸】

玄関アプローチのバリアフリー施工

 

代表的なリフォームの事例をご紹介いたしました。

その他のリフォーム・リノベーション工事もしっかりとお客様のご要望を聞いた上でベストな提案をいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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