一級建築士事務所による三鷹市、武蔵野市、多摩地区の新築注文住宅・リフォーム・二世帯住宅・高性能住宅

【開催報告】三鷹市上連雀I様邸の完成見学会を開催しました

いつも司建築計画のHPをご覧いただきありがとうございます。

 

4月20日、21日にお施主様のご厚意のもと、三鷹市上連雀I様邸にて完成見学会を開催しました。

ご来場いただいたお客様、誠にありがとうございました!

I様邸は東京ゼロエミ水準3をクリアした高気密・高断熱・省エネな二世帯住宅です。

 

暖かい家に住みたい!というお施主様のこだわりをカタチにした家になりました。

I様邸の見どころの一部をご紹介します。

 

外壁は窯業系サイディングで、ホワイトをベースに2種類のアクセントのサイディングを使われていました。

見学会の段階では、都合により、外階段は設置していませんでしたが、引き渡し時後は、子世帯は外階段から2階の玄関に入ることができ、

キッチンや風呂等の設備も1階と2階にそれぞれ設置されている完全分離型の二世帯住宅です。

1階には大おばあちゃんも住まわれる3世帯同居のお住まいで、延べ床面積は約70坪ととても広いお宅です。

 

 

I様邸は、冬場も暖かく過ごしたいとのご要望で、1階、2階それぞれに床暖房を装備されました。

I様邸で注目すべき点は、窓の性能にこだわり、サッシを部屋ごとに使い分けられたという点です。

南側の窓は、庭の緑を楽しみ、ペットのワンちゃんが芝生やウッドデッキで遊ぶ姿を眺めたいということからLIXILのTWを選ばれました。

TWはアルミ樹脂サッシでフレームが細く、断熱性も高く、景観を眺めるには最適なサッシです。(左下)

1階の親世帯の寝室となる部屋には、最も断熱性能が高い樹脂サッシのトリプルガラスであるYKK AP430を選ばれました。

フレーム部分は大きくなり、窓ガラスの面積は狭くなりますが、隣家に面しており、型ガラスのため、それほど見た目も気になりません。(右下)

見学会に来られたお客様からも、窓がたくさんある中、東京ゼロエミ水準3をクリアするUA値を取得できる点などに

驚かれている方が多かったですが、優れた断熱性能の窓を採用した点もクリアのポイントとなります。

 

 

2階は子世帯の住まいです。南側のバルコニーに面したリビングは勾配天井になっており、とても開放な空間です。

10メートルのワイドスパンのバルコニーで、奥行も2メートル弱あり、広々と感じます。

スチール手摺の固定階段で上がることができる約18帖の大容量の小屋裏収納のスペースには季節の道具などもたっぷる収納できます。

 

 

親世帯、子世帯ともに住宅設備にもこだわり、それぞれの世帯に使い方にあった設備をしっかりと選ばれている印象でした。

暖かさ、快適さ、使いやすさなど、お施主様のこだわりをカタチにしたお宅がもうすぐ完成します。

最後になりましたが、I様、大切なお宅を見学会の為にお貸しいただき、誠にありがとうございました。

引き渡しまで残りわずかですが、引き続きよろしくお願いいたします。